12月13日正月事始め
2025.12.13
初冬のみぎり、
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
暮れも近づく本日は「正月事始め」。
12月師走と申します通り気忙しい時期にもなりますが、
新しい年を迎える準備をはじめます時期でもあり、
お正月を迎える準備を始める12月13日「正月事始め」。
必ず12月13日からお正月の準備を始めなければいけない
ということではございませんが、古来は今とは環境が違い、
山に入って松を切り、藁や茅でしめ飾りを作り、そして、
餅つきをして数日後に鏡餅を飾るとひとつひとつに時間が
掛かったため、早くから準備する必要がありました。

門松は新しい歳神様を招くための目印であると言われています。
松は1年中青々として生命力があり、神様が宿る木。
竹は節がまっすぐ伸びることからおめでたいものとして門松に
添えられます。
しめ縄はこの先が神聖な場所であることの印であり、
鏡餅はお迎えした歳神様の依り代となります。
上記の写真にある南天がお正月飾りに添えられるのは、
赤は邪気を払う色と先人は考え、私たちへと伝承されています。
知って行うのと知らずに行うことは大いに違いがあると思います。
ので清々しい気持ちでご準備くださいませ。
皆様に参考にしていただければ幸いです。










