お彼岸には②
2025.03.23
春の暖かな週末、いかがお過ごしでしょうか?
本日まで春のお彼岸。前回に続きお彼岸に因んで
お彼岸のお供え牡丹餅について綴ります。
お彼岸のお供え物にも日本特有の文化慣習が
宿っています。お餅と小豆を使う牡丹餅。
お供え物は、米の収穫を祈りお供えするもの。
清らかなものとして崇拝された白い食として
米や餅、塩、酒などがお供えされました。
また、粘り気のあるものが好まれ、白く粘りのある
餅を最上級のお供え物として好んだといわれます。
続いて小豆は、紅白のお供え物からもわかるように
小豆の赤は、魔を滅する力があるものとして好まれ、
もとは、ご神仏にお供えした白いお餅や団子を下げ、
人がいただくときに小豆をつけて食べたものが、
牡丹餅の原型といわれます。
牡丹餅とおはぎは同じものですが、
季節の花に由来して春のお彼岸は、牡丹の牡丹餅。
秋のお彼岸は萩の花にちなんでお萩といわれます。
また、和菓子屋さんにお聞きすると、
牡丹餅はこしあんでお餅を包み、丸く大きく作り、
お萩は粒あんでお餅を包み、細く長い萩の花びらを
イメージして作るそうです。
今日までお彼岸。お供え物をしてお仏壇にお参りしましょう。